【スイング軸は首の付け根】フィニッシュまで軸を動かさない

初心者のためのスイング作り

【STEP１】ボディターンを身に付けよう！

初心者のスイング作りでは、まずボディターンを身に付けることが上達の近道です。

ボディターンとはスイングにおける体の基本動作のこと。

正しい体の動かし方を知らないままボールを打つ練習を始めても手打ちスイングになってしまい、上達が著しく遅れてしまう原因になります。

本記事では「肩の回転」について詳しく解説します。

【ボディターンスイング】正しい身体の動きを身に付けよう〜スイング作りSTEP１〜【ボディターンを身に付ける為の４つの基本動作】を紹介します。「肩の回転」「両肘の動き」「下半身の動かし方」「前傾姿勢」。ボディターンとは、これら４つの動きで成り立っています。まずはクラブを持たずに手ぶらでボディターンを身に付けていないと、どれだけ練習しても絶対に上達することはありません。...

本記事では、スイング軸についての解説です。

スイングの基本動作が身に付いた段階で、スイング軸を体感します。

スイング軸は首の付け根

肩の回転を再認識

肩の回転を意識するとスイング軸は理解できる。

首の付け根を動かさないことが、スイングの安定に繋がる。

スイング軸は「点」である

軸と言うと「線」を想像しますが、ゴルフスイングにおけるスイング軸は「点」です。

「頭を残す」動きに繋がる

頭を残す（ビハインドザボール）と言われますが、頭を残すことが目的ではなくスイング軸を動かさないことが目的です。

感覚は人それぞれ

スイング軸の感覚は人それぞれで、断言することは難しい。

胸椎・背中・首の付け根など、一番安定して肩を回転させられる感覚は千差万別。

フィニッシュまで動かさない

軸はフィニッシュまで動かさない

フィニッシュとは、両腕が伸び切る瞬間。（力を出し切った瞬間）

スイング軸はフィニッシュまで動かさない意識がスイング作りに不可欠。

インパクトだけを意識しない

頭を残す意識を持つ人に多いのが、インパクトの瞬間までと考えている。

手打ちスイングの人に多いですが、インパクトの瞬間だけ無理に頭を残そうとしても上達しません。

原因は肩の回転を意識出来ていないから。

スイング軸を意識して肩を回転させると、フィニッシュまで「頭が残ります」

ゴルフスイングはインパクトで終わりではありません。

フィニッシュまでがゴルフスイングです。

インパクトからフィニッシュまでの動きが最重要。

背骨や足はスイング軸では無い

背骨はスイング軸ではない

「背骨がスイング軸」と言う人が多いですが、何も知らない初心者が背骨が軸と意識してスイングをするとぎこちないスイングになってしまいます。

首の付け根ではなく背中に意識を向けてスイングを安定させる人もいるでしょうが、背骨「線」がスイング軸では無いと言うことは理解しましょう。

背骨を軸だと意識すると、ドアスイングを誘発する原因です。

右足軸・左足軸も間違い

重心移動にも直結する考えですが、「右足軸・左足軸」と言う考えも間違いです。

バックスイングでは右足に力を入れますし、ダウンスイングでは左足に力を入れます。

力を入れているだけ（踏ん張っているだけ）で、足がスイング軸ではないと言う事です。

足を軸だと意識すると左右のスウェーを誘発する原因です。

スイング軸　まとめ

【両肘を絞る】腕と体を同調させたスイングを身に付けようスイング中の両肘の動きについての解説です。両肘は常に体の前から動かさないこと。脇を締める意識は間違い。バックスイングで右肘が引ける、フィニッシュで左肘が引ける動きはボールのコントロールに苦しみます。アームバンドが最高のお役立ちアイテム。...